本場結城紬&結城縮本場結城紬&結城縮

2021年4月15日

本場結城紬&結城縮

単衣と夏の先取り会!開催中(~4/29)

(先取り割引ご案内中!)

本日から、しばらくの間、単衣のご提案/夏のご提案を先取りにてご紹介してまいります。今だからこそ揃うお品たちも多くございます。気になるな、と思われましたらどうぞご遠慮なくお問合せ下さいませ。

まず、本日は、あこがれの紬織物「本場結城紬(結城縮)」のご紹介です。

着物を知らない人でも「ゆうき」と聞けば伝統的な工芸品なのだと判るほど、着物ユーザーならなおのこと。先輩方の中には、これまで色んな紬を着てきたけれど結局ここに行きついてしまう、結城に勝るものはないわ、と納得される方も多い、織物です。

「本場結城紬」は、「真綿から手でズリ出した手紬糸(無撚糸)」を用いて「腰でタテ糸の張力を調整する地機を使用する」伝統的工芸品です。古くから変わらず、全工程を熟練の職人さんが担っています。

ただ残念なことに、近年では織子さんの高齢化が進み大変希少な織物の一つです。年々先細りが心配な伝統技術の行く末を想い、今回はその中から、単衣の季節にもおすすめの4点をご提案いたします。

~「本場結城縮(ちぢみ)」~

結城紬は本来は撚りのない糸(無撚糸)を用います。しかし「結城縮」には、ヨコ糸に撚りのある「強撚糸」を使います。そのために表面に凹凸のあるしゅわしゅわサラリとした独特の感触に織り上がります。もちろん袷仕立てにして頂いても快適ですが、温暖化が進む昨今では、早めの単衣4月5月や、10月11月の遅めの単衣も含めて、単衣着物としても大変重宝されています。何しろバツグンに軽くて風を通す、真綿の優しい風合いが心地よい織物です。

結城縮(ちぢみ)「十字絣」

画像ではちぢみの凸凹がわからないほどですが、表面を撫ぜるとシュワシュワとした肌ざわり、ふわりと体から浮く感じが想像できます。

甘めの淡いベージュ色に、お星さまのような十字絣が愛らしい結城縮(ちぢみ)です。

昭和40年頃までは、結城と言えば「結城縮」だった時代が長く続きましたが、現在では平織りの「結城紬」が中心となっています。そのため「結城縮(ちぢみ)」は、結城紬以上に大変に希少となっています。独特な風合いの豊かさを味わえる、大事に使い込んでいきたい逸品です。

結城縮「十字絣」×「流水に秋草花」

※帯の詳細は商品ページ⇒夏ひとえ名古屋帯「流水に秋草花」 | 表参道 染一会 (someichie.com)

結城縮(ちぢみ)「雨絣」

雨絣とは、ところどころ途切れながらストンと落ちる細やかな雨粒をタテ絣で表したものです。本当はところどころ縞が途切れているのですが肉眼ではわからないほどです。撚りのかかった手紬糸ならではの情緒のある雨絣。単衣でまとってみたいお着物です。

そうそう縞といえば、結城はかつて無地または縞柄でした。結城紬の産地問屋さんのことは古くから「縞屋」さんと呼ばれているのです(*^^*)

明るいグレーを中心とした青みを感じる清々しい色合いです。

結城縮(ちぢみ)「雨絣」×「ペルシャ唐花」

※帯の詳細は商品ページ⇒夏ひとえ名古屋帯「ペルシャ唐花」 | 表参道 染一会 (someichie.com)

~「本場結城紬」~

こちらは「本場結城紬」です。ふんわりとした平織りのやわらかさと真綿の軽やかさが、どの紬にも代えがたい感触を味わえると古くから多くの着物ユーザーを魅了してきました。心まで満たされる、充実感あふれるお召し物です。

※お仕立て前は糊が付いていますので、お仕立てする際に糊落としを行います。その落とし加減を調整し、固めに仕上げることで単衣仕立てにもおすすめです。(糊落としも、もちろん結城の産地で行います)

結城紬「雨絣」

無地のように見えて、ヒュンヒュンと白いラインが気持ちよく見え隠れする「雨絣」です。ちぢみ織の雨絣よりも柔らかな風合いが気持ちよく心に沁みます。

優しいベージュピンク色です。ピンクと言っても、ご年代問わず、むしろ年齢を重ねるほどに優しさ香るお色です。お若い方はもちろんですが、60代70代なら尚更、これまでの、そしてこれからの人生を楽しむようにお召し頂きたい作品です。

結城紬「鰹縞」

こんな風に縞の境目がぼかしのようになっている縞模様を「鰹縞」と呼びます。魚の鰹が背中からお腹にかけてボカシのように色が薄くなることから、そう呼ばれるようになりました(^^;)。

こちらも優しいベージュピンク色。縞柄になると、元気なカジュアル感が増すような気がします。思わずスキップしたくなったりして。

コーディネートには、伊那紬の大胆な帯を合わせてみました。結城紬には、織りの帯~染めの帯、幅広い帯コーディネートが可能です。紬の帯をあわせると、途端にカジュアルで楽しいお出かけコーデが仕上がります。

※帯の商品ページ⇒伊那紬名古屋帯「絣連山文」 | 表参道 染一会 (someichie.com)

着物を着始めたら、やはり本当の伝統的織物に袖を通してみたいものですね。着るほどに馴染む結城の風合い、少しずつ心にヒダを寄せて深みを増す人生のようだな、なんて思います。度々ある機会ではございませので、気持ちがザワつきはじめたら、ご遠慮なくお問合せ下さいませ。

◆単衣と夏の先取り割引ご案内

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