日本の夏を知りつくした織物「夏塩沢」日本の夏を知りつくした織物「夏塩沢」

2021年5月19日

日本の夏を知りつくした織物「夏塩沢」

今日は雨の一日になりました。お住まいのところではいかがでしょうか?

このところの梅雨は、シトシトではなくて、ザザァ~と激しくなりがちで、情緒がなくていけませんね・・って、関東はまだ梅雨入り前なのでした。誰がいつ決めるのかわかりませんが、すでに道ばたの紫陽花たちは、急いで色づき始めているようです。

蒸し暑さを感じるこの頃となると、心配になる夏のこと。本日は、蒸し暑さへの対応力は抜群の、伝統的織物「夏塩沢」をコーディネートしてみようと思います。

(こちらのお品は期間限定、今月末ぐらいまでのご案内です。お値段などお気軽にお問合せください)

夏塩沢「蚊絣」

夏塩沢は、駒撚りの強撚糸が用いられることで肌からふわりと浮く気持ちの良い「シャリ感」、そして細い細い撚り糸を粗く織り込むことでできる清々しい「透け感」が魅力のお着物です。ハリのある美しい透け感とシャリシャリとした触感は蒸し暑い日本の夏だからこそ生まれた織物なのかと思います。

淡い生成りベージュ色に細やかで可愛らしい蚊絣が織り込まれて、しっとりとした情感漂う大人の夏着物です。

麻の織物技術を絹織物に生かし、夏を知り尽くした産地だからこその作品です。

細やかな蚊絣は塩沢織物の特徴でもあります。素朴な愛らしさと癒され感がたまりません。

夏塩沢「蚊絣」×納戸色「本羅」八寸帯

シンプルなコーディネートですが、色合いのマッチングがとてもイイ感じになりました。

本羅の帯は、真夏の帯として、これ以上透け感のある軽い帯はないのでは?と思わせてくれる、歴史的な伝統技術を復活させた希少な帯です。

納戸色、というお色が風情があって、日本好みで、とても良いなと思います。

卵色の千鳥柄の絽の帯揚げと、草色の夏の帯締めをあわせてみました。

愛嬌があって、楽しそうで、涼やか!真夏の装いです。

※羅の帯の詳細はこちら⇒納戸色「本羅」八寸帯 | 表参道 染一会 (someichie.com)

本羅の帯は、浴衣や麻のお気軽着物にも活躍する帯です。

雨の季節がはじまりますが、その先の太陽の季節に向かって、気持ち晴れ晴れと、色んな妄想を繰り広げつつ、楽しい装い計画をコツコツ描いてみてくださいませ。

ふと、思い立たれることがありましたら、お問合せやご相談は、どうぞいつでもご遠慮なくお申しつけ下さい(*^^*)

 

《今月のお楽しみ》

5/25(火)~5/29(土)

江戸小紋職人が染める

「伊勢型紙手付けの“浴衣”」展

開催予定です!

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