2017年11月4日
お知らせです(*^-^*)
11/14(火)~18(土)
手描き友禅“付下げ”と“華やぎの帯”展
開催いたします。
いよいよ11月に入り、今年のカウントダウンが現実的になってまいりました。表参道のケヤキにはイルミネーションのライトが準備中、華やぎの季節が間近でございます(*^-^*)そろそろと、年末年始の計画を、そんな時期ですね。
ということで、お店では、華やぎの季節を彩るコーディネートのご提案会を開催いたします。
この季節、訪問着よりも軽やかで、小紋よりも華のある、手描き友禅の「付下げ」は、カジュアルなパーティから少し改まったお席まで、お問合せやお求めの多いお着物です。
なので、今回は、ちょっぴり「友禅」のお勉強もしながら、素敵なお品を見比べたりして頂きたいなと思っております。どうぞお楽しみにして下さい。
また、華やぎの帯には、フォーマルからカジュアルパーティまでお召し頂ける、西陣織の素敵な「袋帯」「名古屋帯」をご案内いたします。
※期間中は、いつものように対象商品の「お仕立て代」サービスをさせて頂きますので、どうぞご予定下さいませ。
例えばこんな。。。
付下げ「四目菱唐草」×袋帯「菱桐唐草文」
上前から後ろ見ごろまで、ふわぁ~とお花と唐草が舞う、なんとも華やかで美しい付下げです。まるで風にそよいでいるような幻想的なデザインです。
そして、この青みががった淡い緑色、白緑(びゃくろく)色は、江戸小紋ではなかなか実現できない、なんとも素敵なお色です。こんなお色のお着物姿を見かけたらたぶんきっと振り返りたくなってしまいそう。ご年代を問わず、はんなりとした着姿を実現してくれるお色です。
お着物を楽しまれる皆さまには、何となくお聞きになったこともあるかと思いますが、友禅を描くには「糸目糊」が必要です。模様の輪郭や線をあらかじめ糊で描いておくのです。そうしないと、色を挿す際に、色の染料が模様の外側まではみ出してしまいます。
その「糸目」の技法を開発により、思いのままの細やかな絵柄を布に描くことができるようになり、着物のデザインは大きく発展しました。その糸目を生み出したのが「宮崎友禅」さんという人で、そのため、「友禅染め」と呼ばれるようになったのです( ^ω^ )♪
その「糸目」の方法として、現在では伝統的な「真糊糸目」と、化学糊を用いる「ゴム糸目」の方法があります。
※詳細はぜひこちら➡友禅コラム「糸目糊置き」読んでみてくださいね♪
では、さてさて、こちらの美しい付下げは、どちらの糸目技法で描かれているのでしょうか?どうぞぜひ、間近でじっくり見にいらっしゃいませんでしょうか?!
そして、華やぎの帯!
例えばこちらは。。。
西陣織袋帯「菱桐唐草文」
格のある袋帯の出番はそうそう多くはないけれど・・しかし!ないと困る!!なんて時が時々やってまいります。どんな時?そんな時はやはり年末年始に多いもの、そして春、卒入学式を控えておられる方や、なんやかんやとお祝い会なんかもありそう・・・そんなことはありませんか?
とても多いご注文は、格はないと困るけど、ありすぎてもイヤなんです(-_-;) 頑張りすぎずに上品でちゃんとしている、そして美しくて、なんとなく可愛らしくて、カッコいい帯!!むむむっ・・難しい(^^;ですが、なんとなくわかります、と申しますか、よくわかります(^_-)v
そんなご要望にお応えすべく、今回も華やかに取り揃えてご案内させていただきます!!どうぞ楽しみにしてくださいませ♪
なんだか違う自分になれてしまいそうな魅力的なコーディネートです。
お仕立てには通常、お着物「約1か月~1カ月半」、帯「約3週間」かかります。もちろん、お急ぎの場合は要相談!なんとかします!!ではありますが、いずれにしてもすぐにお召しになれないものでございますので、予定が未定でもいつかは予定が決まるハズ(^^;な感じでしたら、どうぞぜひこの機会に、ご覧になりにいらっしゃいませんか?
手描き友禅“付下げ”と“華やぎの帯”展
11/14(火)~18(土)
でございます。
期間中、お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。
追伸:こちらのホームページのTOPページ、自動スライド画像の「表参道」写真を、本日の表参道に変更いたしました。表参道のケヤキ並木も随分と紅葉の色が濃くなってまいりました。美しい彩りの表参道へ、お散歩がてらどうぞお立ち寄りくださいませ。
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