2018年1月13日
1/17(水)~27(土)
10周年記念新作展&小物福袋フェア
を開催いたします(*^-^*)
ということで本日は、来週からご案内予定、新進気鋭の若き江戸小紋職人「廣瀬雄一」さんの江戸小紋を色々とご紹介しようと思います。廣瀬さんの作品はこれまでもちょくちょくご紹介をしてまいりましたが、今回は10周年記念展ということで、全10点をご披露いたします(*^-^*)
今日はまず早速ずらりとご紹介いたします。常時ご案内しております文様にはない柄ばかりです。ただ、細やかな文様が真髄の江戸小紋、画像では詳細な文様がわかりづらいかもしれませんが、できるだけビヨーンと大きくしてご覧下さいませ(^^;
左)唐草
右)ぺいずりー
左)向い鶴菱
中)地落松葉
右)鮫にバラ
左)極七宝
中)かわりよろけ
右)重ね菊花
左)笹に松皮菱(立絽)
右)いなづま
期間中は色々とコーディネートをご案内してまいろうと思いますが、本日は、まず、と~ても珍しい「いなづま」柄の大胆な江戸小紋のコーディネートにチャレンジしてみようと思います。
この「いなづま」柄は、鮫柄のため、以前に廣瀬さんにお聞きした際には、鮫の…歯型?なんておっしゃっていたような気がしますが(^^;勝手に申し訳ないのですが「いなづま」の方がいい感じがして、そう呼ばせて頂くことにしました(^^;
と申しますのは・・・いなづまはご存知のように稲妻と書きます。稲の妻(夫)(^^;つまり古来には雷が稲を実らせるといわれて、そのため雷が多いと豊作になるといわれていました。また雷は「神鳴り」、神様が鳴らすもの。なので、神様が雷を鳴らし稲を豊作に導いてくれる。「稲妻」は、そんな縁起の良い文様です(*^-^*)
それにしても、とても大胆なカッコイイ柄です。こんなお着物見たことない!でも鮫なんですよね~っ(@_@。反物で見るととても大胆に見えますが、お着物にお仕立てすると意外にもスッキリとした清々しい小紋になりそうです。稲妻の紺地に鮫柄が染められていることにより、柔らかさと繊細さを感じさせてくれるからかもしれません。
刺繍の名古屋帯をあわせてみました。こちらも先日ご紹介をいたしました「喜久樹」さんの手刺繍の帯です。帯地は明綴をベースに手織りされています。風合い豊かでとても可愛らしい刺繍デザインにキュンとしそうです。このコーディネートは、袷でも単衣でもお楽しみ頂けるかなと思います。
さて、この定休日には「10周年記念新作展&小物福袋フェア」の準備を整えまして、来週の水曜日からは店内を華やかにしてお待ちしております。
でもその前に、とっても寒い週末となりそうです。大雪の地域もあり、東京でもいつになく冷え込んでおりますので、どうか皆さま体調管理にお気をつけてお過ごし下さいますように。そして、来週はぜひ、元気にお目にかかれますのを楽しみにいたしております(*^-^*)
1/17(水)~27(土)
10周年記念新作展&小物福袋フェア
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