2018年5月12日
5/15(火)~19(土)
『夏と単衣のコーディネート会』
を開催いたします。
お天気に恵まれた土曜日は、ご遠方からのお客様を賑やかにお迎えしたり、週末らしく初めてお目にかかるお客様の多い一日でした。色々とお訪ね下さり誠にありがとうございます(*^^*)
お着物でご来店のお客様に単衣のお召し物が多くなりました。今日のお客様は「25度を超えたら単衣よぉ~!」とのことで、ホントそうですね!私も単衣でお店番です(^^;寒暖の差が激しいと、袷・単衣と忙しいのですが、来週は夏日が続きそうですので、本格的に衣替えですね。
さて、本日は、目にも鮮やかな美しい夏塩沢をコーディネートしてみます。
夏塩沢×すくい織夏八寸帯「蛍」
夏塩沢さんは、麻織物の技術を絹織物に生かした夏のお着物で、「駒撚り」という強撚糸をタテ糸・ヨコ糸に用いることから生まれるシャリ感がとっても清々しくて涼感あふれる夏着物です。
汗の季節に体からふわっと浮く感じのするお着物は風を通して、着心地はもちろんですが透け感の涼やかさが見る目にもとても心地が良くて素敵です。
鮮やかなターコイズブルーは実は癒しの色、勇気と希望の色でもあります。華やいだ色ですがたっぷりの透け感があり、透き通るような爽やかな印象を与えてくれます。
十字の絣模様も可愛らしくて、夏の楽しいお出かけが目に浮かびます(*^^*)
今年新入荷のすくい織の帯です。八寸の帯で帯芯のないかがり仕立ては真夏の装いを気楽にしてくれます。しっとりとした織上がりで結びやすいことも嬉しいです。
蛍、お会いになられたことはありますか?近頃ではどこかにわざわざ見に行かないと会えなくなってしまいましたが、幼いころ、田舎暮らしの寝室には蚊帳を吊って寝ていました。ある日、近くの川沿いで蛍を捕まえてきた父が蚊帳の中に放してくれて、弟と一緒に大はしゃぎしてチラチラ光る蛍と一緒に眠りについたことがありました。古き日本の夏休みは、思い出づくりに事欠かない毎日でした。
皆さまの心に残る蛍は、どんな灯りをともしてくれているのでしょう?
夏の気軽なお出かけに、元気になれるコーディネートです。
これからの季節は、夏ならではの素材や図柄を思いっきり楽しむことができるのも、夏のお着物ライフの魅力です。どうぞぜひ、弾ける夏のご準備やご計画をはじめて下さいますように。
5/15(火)~19(土)は『夏と単衣のコーディネート会』の対象商品は期間中のお求めに限り「お仕立て代(普通仕立)」(ガード加工・付属品別)無料サービスとなります(江戸小紋のお誂え染めは対象外です)。
来週一週間、どうぞぜひご予定下さいませ(*^^*)お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。
▼▽▼重要▼▽▼
お問い合わせはこちら