2023年3月15日
3/25(土)まで
*お着物好きの「京友禅展」 *
(訪問着・付下げ・小紋・染め名古屋帯)
※期間中の対象商品(友禅作品)は、お仕立て代無料でご案内いたします。
本日は、友禅の染め名古屋帯をご紹介いたします。こちらも店内ではとてもたくさんご案内しておりまして、ブログでは2回にわけてご紹介をさせて頂きます。
まずは「第一弾」。はんなりとした季節を感じるラインナップのご紹介です(*^^*)
染め帯「桜に霞」
東京の桜が開花して、例年よりもうんと早い春がやってきました🌸。桜が咲く、それだけで気持ちがウキウキいたします。こちらは淡い桜色の染め帯。もちろん桜花を描いた帯です。春霞の中、にっこりとほほ笑む姿に思わず拍手を送りたくなります。光沢のあるしっとりとした帯地に染まっています。
染め帯「柳」
春になり枝垂れ柳の葉が柔らかくなびくと、春風の心地よさを感じます。「見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春に錦なりける(素性法師)」。ただ柳の葉を描いただけなのに、その情景の優しさに心なごむ帯です。
(↓ごめんなさい。ご売約済みになりました)
染め帯「たんぽぽ」
皆が上を見上げている時、足元のタンポポも上を向いています。桜が散らした花びらを黄色いお花が受け止めて、春の道はおしゃべりです。タンポポの綿毛が風に乗って旅する季節になると、桜の枝からは若い緑の葉っぱがのぞきます。春がのんびりと進む景色が愛おしいです。
(↓ごめんなさい。ご売約済みになりました)
染め帯「鯉のぼり」
あたりの草木が次々と青葉を茂らせる頃、風薫る5月は鯉のぼり。屋根より大きな鯉のぼりが、清々しい空に泳ぎます。風をたっぷり含んで悠々と泳ぐ家族の姿が何とも心地よい!季節限定の帯でありますが、思わずうわ~ってと歓声を上げてしまいそう。
前帯には兜(*^^*)
染め帯「あやめ観世流水」
4月~6月の花「アヤメ」。とても日本らしい花で、友禅の訪問着や付下げにも随所に描かれる花です。水辺が良く似合うお花で小川や流水のほとりに描かれて、その豊かな風情がとっても好まれています。雨に濡れる景色も一興で、春から初夏にかけての情景の美しさが心にしみます。ちょっと持っておきたい帯かなと思います。
染め帯「イチゴ」
こちらは紬地に染めたイチゴです。本当は春が旬の果物なのに、クリスマスケーキには欠かせないことからビニールハウスなどの栽培技術が発展して冬にも食べられるようになったのだとか。コロンとした形状にも可愛らしさいっぱいのイチゴを、大人っぽくグレージュの紬に描いた作品です(*^^*)v
染め帯「唐草つめ蝶」
お花たちが一斉に咲き始めると、蝶々も出番の季節です。こちらは繊細な糸目を操って、まるで一筆描きのように蝶を描いた作品です。しっとりとした黒地に銀色の蝶です。
いかがでしょうか?友禅の帯は、その景色から伝わる様々な情景が愛おしく感じられるものでございます。お心に響くものがありましたら、それはきっと「出会い」です(*^^*)
※お値段などはご遠慮なくお問合せください。
*営業時間*
午前11時~午後6時
(定休日:日曜日・月曜日)
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