お洋服のテキスタイルデザイナーとして活躍した経歴を持つ「下井信彦」氏、本日はお洒落で都会的なセンスの紬織物「下井紬」ご紹介いたします。

ただ今お店では、2/17（日）まで
※日曜営業いたします

草木染紬コーディネート会
（併催：白恵泥大島）

＊対象商品「お仕立て代サービス」＊

下井紬は、長野県飯田市に工房を構える下井信彦氏による紬織物です。糸づくりから染め、織までの全工程を一貫して行う、まさに作品と言える「下井紬」は、草木染めベースですが一部化学染料を用いて、現代的な美しさの引き立つ魅力的な作品たちです。

下井紬の織は、丸なまこ織という「綾織」のサラリとした風合いの作品と、真綿を使用した「花織」のほっこりとした作品があります。柔軟な発想により、お召しになる方の美しさにこだわり、紬織物ながらモダンなテイストと着心地の良さが注目されています。

丸なまこ織の下井紬

紬と呼んでいますが、こちらはタテヨコ生糸で織られています。綾織で「丸まなこ」の地紋が織り出されており、ドレープ感があってしなやかで、とても上品なお着物です。ほっこりとした紬が苦手な方にも、お洋服姿の方の多い場所にお出かけになられる時にも、お召しになりやすくモダンなテイストをお楽しみ頂けます。

単衣にもおすすめの下井紬、横段の爽やかで美しいデザインです。染織材料は、ログウッド、ススキ、ヘマチン、化学染料。

貴久樹の刺繍名古屋帯が良く似合います。単衣の季節にもおすすめです！　※貴久樹の帯⇒こちら

まるでお洋服のような下井紬。気軽にお召し頂けて重宝しそうなお着物です。染織材料は、ススキ・茜・ヘマチン・化学染料。

個性的な装いを楽しみたい時に、こんなモダンで斬新な帯はいかがでしょうか。ポップなデザインが魅力の信州伊那の「伊那紬」名古屋帯です。

伊那紬名古屋帯「石畳」

花織の下井紬

こちらは、タテ糸生糸・ヨコ糸真綿を使用し、花織を織り込んだ下井紬です。生糸の綾織に比べるとほっこりしていますが、単衣でもお召しになりやすいように、裏に糸が浮くことのない両面浮花織です。琉球織物のようなインパクトのある花織でなく、控えめでさりげない花織はお召しになりやすくてドレッシーな印象を与えてくれます。染めにも織にも細部にわたるこだわりが下井流でもあります。ハリがあり扱いやすい素材感です。

爽やかな横段の花織下井紬。染織材料は、ススキ・梅・ログウッド・化学染料。紬のお着物なのに、とてもドレッシーで上品な風合いが素敵です。

信州伊那の伊那紬名古屋帯をあわせてみました。ポップなのに、どこか上品。可愛らしい大人の着姿です。

大胆な市松模様に花織の下井紬です。控えめで繊細なインパクトを感じさせてくれる花織、大胆なデザインにも細やかな心遣いのさえるお着物です。

貴久樹の刺繍八寸帯をあわせてみました。うん、イイ感じ(*^^*)　※貴久樹の帯⇒こちら

今日は雪もちらつく寒い寒い一日でした。でもお客様のお話では、寒さは今日は底なのだそうで、明日からはポカポカ春がやってくるのだとか！良かった(*^^*)

今週は、明日2/16（土）はもちろん、2/17（日）も営業いたします。だから、土曜日にご用があっても大丈夫！日曜日は午後6時まで通常営業しておりますので、日ごろなかなかお会いできない方も、どうぞぜひこの機会に遊びにいらっしゃいませんでしょうか？

寒さもやわらぎ、お目にかかれますのを楽しみにお待ち申し上げております。

2/13（水）～2/17（日）
※日曜営業いたします

草木染紬コーディネート会
（併催：白恵泥大島）

＊対象商品「お仕立て代サービス」＊

<営業時間>

※2/18（月）定休日　2/19（火）臨時休業

火・水・木　午前11：00～午後6：00
金・土　　　午前11：00～午後7：00

（定休日：日曜日・月曜日）

営業時間内のご来店が難しい場合、時間外のご予約が可能な場合もございます。あらかじめ、どうぞご相談下さいませ。