ユニークでモダンな「泥染め」大島ユニークでモダンな「泥染め」大島

2018年2月20日

ユニークでモダンな「泥染め」大島

2/20(火)~24(土)

魅惑の大島紬展

本日より、店内はたくさんの大島紬さんに埋め尽くされております。今週はいよいよ「魅惑の大島紬」展!でございます。

憧れの大島紬にどうぞぜひ会いにいらっしゃいませんか?逸品大島~気軽なお洒落を楽しめるカラフルモダン大島まで盛りだくさんにご用意いたしました。

驚くほどやわらかく肌馴染みの良い大島紬は大変丈夫で雨にも強い働き者です。お着物初心者~お着物通の皆さままでお楽しみ頂ける一週間。どれどれどんなお品があるのかしら?コーディネートはどんな風?どうぞお待ちしております。

本日は、大島紬といえば「泥染め」。泥染めの中でもモダンで素敵な逸品をご紹介いたします。

「泥染め」というのは、世界でも類を見ない染めです。なんと不思議な染色技法なのでしょう。

大島紬の伝統的な染め「泥染め」は、皆さまも耳にされたことがあることと思いますが、まず車輪梅(テーチ木)という木の枝を細かく割ってチップ状にして煮だした汁に糸を漬け込みます。車輪梅という木は実は奄美大島だけでなくこのあたりにも街路樹として植えられています。春には白い花を咲かせてくれる素朴な街路樹、渋谷にも青山にもあります。

そのテーチ木で何度も何度も染めると糸は赤褐色に染まります。その後、泥田に漬け込みます。するとテーチ木のタンニンと泥の鉄分が化合して、黒褐色に染まるのです。

テーチ木染め20-30回&泥染め1回を1セットとして4回繰り返してやっとこさ、この独特の大島紬の泥染めが染め上がります。同じ黒でも、その都度微妙に色合いが違ったりするのも魅力の一つ。この泥染めにより、大島紬独特の柔らかくて丈夫な風合いの糸が仕上がります。

でもどうして泥で染めるのか?

どうやら、年貢として持っていかれないようにと泥の中に隠したのが始まり、なんて言われています。後から取り出してみると、なんとも美しい黒褐色の染まり具合に、これは凄い発見をした!そう思ったのではないでしょうか?いつだって発明は身近なところから生まれるのです(*^-^*)

泥染め大島紬9マルキ片ス「市松」

とても個性的なデザイン!これも大島紬なんです。粋にも可愛らしくも着こなせるのが魅力です。

コーディネートは、秦荘(はたしょう)紬八寸帯

泥染め大島紬9マルキ片ス「梅に椿洋花」

モノトーンのすっきりとした配色に、情緒的なお花のデザインがとても美しいお着物だと思います。

コーディネートは、友禅染め名古屋帯「雪輪」

泥染め大島紬7マルキ片ス「唐花」

更紗のお花のようでも絣柄。ほのぼのとした優しさと可憐な印象、なぜだか癒される可愛いお着物です。

コーディネートは、友禅染め名古屋帯「更紗」

さてさて、いかがでございましょうか?

伝統的な染め織の技法を守りながらもデザインは時代とともに変わってまいります。

古典調を踏襲しながら現代の街並みにも素敵に映える泥染めの大島です。

明日はさらにモダンな作品をご紹介してまいりたいと思います。それがまた素敵んなんです(^_-)-☆

今回はいつになく頑張って数日前からお写真のご紹介をはじめておりますが、それでもブログでのご紹介が限られてしまいますので、お時間がありましたら、ぜひ遊びにいらして下さいませ(*^-^*) 

魅惑の大島紬展 2/24(土)まで

※期間中ご紹介のお品は「お仕立て代(裏地別)」をサービスいたしております。

※こちらのブログご紹介の大島紬は今週いっぱいのご案内になりますので、もし気になるお品がございましたら、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。

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