モン・サン・ミシェルモン・サン・ミシェル

2021年9月10日

モン・サン・ミシェル

お昼間は随分と気温が上がり、久しぶりに汗ばむ陽気となりました。9月はこんな風にお天気が不安定で、衣更えにとまどってしまう時期でございます。皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?

本日も引き続き、『秋の京友禅展』(6/15~25)にてご紹介予定のお品から、コーディネートをしたいと思います。お問合せはどうぞお気軽にお願いいたします。

 

友禅染め帯「モンサンミシェル」×白鷹綾織着尺

モン・サン・ミシェル、訪ねられたことはありますか?あのフランスの西海岸に浮かぶ、聖なる小島、神秘的な修道院。フランスに旅に行ったら、必ずと言っていいほど訪れる世界遺産ですね。

そのモン・サン・ミシェルが描かれた、染め帯です。この景色は、息をのむほど美しいといわれる、夜景を描いたものです。繊細に忠実に、しかも友禅で描かれた作品、大変にレアで、魅惑的な作品です。

前帯の片側には、大天使ミカエルの銀翼の像が描かれています。(通常の関東結びではミカエルは内側に隠れます)隠れていても、大天使様がお守りくださると思うと、心が鎮まり穏やかになれそうではありませんか(*^^*)

実はわたくしは行ったことがないのでありますが、それでも幻想的で神秘的な島と建造物、歴史ある信仰の島に、ふらっと心が寄せ付けられてしまいます。

コーディネートは、この秋の新入荷「白鷹綾織」の着尺です。

白鷹というとお召と思われるかと思いますが、綾織の着尺です。

草木(梅・矢車・藍)で染めた三色(グレー・茶・藍)の糸を操って織り上げられています。遠目に見るとグレー系のお着物に見えますが、間近でみると複雑な組織に驚きます。

「風通くずし」とも呼ばれる綾織の作品で、糸を浮かせて織るために、光を反射して艶めく織物です。

丈夫な質感と、繊細な地模様。たくさんの綜絖を用いて三色の糸を巧みに操り織り上げらた、手間と時間と職人技にも驚く仕上がりです。

織りものの中でも、希少でレアな作品です。コーディネートは多彩に楽しめて、息の長い、心地よいお付き合いができる、頼もしいお着物になります。

しっかりとした質感なので、単衣仕立てにしても、長くお召し頂けます。もちろん、袷仕立てにすると、寒い季節も充実したお着物ライフをお過ごし頂けます。

コロナ禍となって以来、遠くへ、ましてや海の向こうへ旅にでることが叶わなくなって、寂しい限りですね。

それでも、インターネートがこれほど普及していて本当に良かったと思います。画像や動画で心の旅にお出かけできる。

でも、それでも、やっぱりこの身をあの大聖堂の中へと連れていってあげたいもので、必ずやってくる、そんな日を想像して、心の晴れる秋の日をお迎えくださいますように。

 

*秋の京友禅展*

9/15(水)~25(土)

※対象商品は(帯のお仕立て無料サービス・お着物は10%OFFでお求め頂けます)

ご遠慮なく、お問合せお待ちしております。

***

*営業時間*

午前11時~午後6時

(定休日:日曜日・月曜日)

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