2023年2月15日
2/23(祝・木)まで
大島&琉球織物コーディネート展
開催中
本場大島紬(白大島・泥大島・色大島)
琉球織物(琉球絣・花織着尺・久米島紬など)
花織の帯、琉球紅型の帯
本日は「お花もよう」の本場大島紬をご紹介いたします。緻密な幾何学もようも素敵ですが、ふわりとしたお花柄にも心が弾みます。
全て「7マルキ」の緻密な絣で描かれた世界です。どうぞご覧くださいませ。(記事の最後にはコーディネートもしています)
白大島「小花集」(7マルキ)
ハラハラと小花の舞う愛らしいデザインです。ブルーグレーの明るいお色が混じっていますので、全体にも青みがかってみえる清々しさも素敵です。花吹雪、なんて言葉が思い浮かぶ、情緒たっぷりの情景を身にまといませんか?
白大島「大花」(7マルキ)
大胆に織り出されたお花が見事な白大島です。華やかなデザインですが、白大島の粋な風情も感じます。美しい着こなしが映える大島です。華やかな帯、シックな帯、コーディネートも幅広くお楽しみ頂けます。
白大島「竹」(7マルキ)
ブルーグレーの色糸絣を用いて、陰影まで織り出した美しい白大島です。しゃっきりとした竹の姿と可憐な葉っぱ、緻密な7マルキの絣模様が織り成す優美な世界をご堪能頂ける白大島です。
泥大島「唐花」(7マルキ)
何だかかわいい唐花もよう。泥大島はカッコよさが魅力でもありますが、こんな愛らしい模様を織り出すと、気軽に楽しくお召し頂けるかなと思います。可愛らしさも粋さも、帯合わせ次第ってところも楽しめます。
泥大島「バラ」(7マルキ)
色絣を用いてバラの奥行きを織り出した泥大島です。誰が見てもバラってわかる華やかさは、バラならでは(^^;)v。そして一面のバラ園でありつつ、かっこよく仕上がっているのも泥大島ならではです。
泥大島「「菊」7マルキ
大輪の菊の花に色絣が彩りを添えます。大胆で華やかな泥大島です。遠目にも映える、優美な印象が魅力です。
泥大島「線紐」(7マルキ)
細やかにびっしりと織り込まれた絣の中に、ゆるやかに規則正しい曲線を描く線もように心惹かれます。大島らしさとモダンさと、年齢を重ねても、息の長いお着物として愛着を持ってお召し頂けます。
泥大島「丸花文」(7マルキ)
漆黒の世界に浮かび上がる丸紋の花。花芯の色絣がアクセントです。この漆黒の世界は「15半ヨミ」という細い糸を緻密に織り込んで実現させています。しっかりとした質感と泥染めのしなやかさを味わえる作品です。
**本日のコーディネート**
《白大島「竹」×花織名古屋帯「ふわり」》
工房あき福作「花織名古屋帯」
首里織の工房で修行されて京都にて工房を構えた作家さんの作品です。この鮮やかで優しい黄緑の色合いと、可憐な花織がとても愛らしい作品です。大島紬の質感にも良く似合う、すっきりとした帯です。袷でも単衣でも。帯地の地染めはマットな染ではなく、シケ染めのような風合いがあって、それまた素敵です。
《泥大島「唐花」×読谷山花織名古屋帯》
読谷山花織名古屋帯「小花」
愛と浪漫の織物「読谷山花織」の帯です。ほっこりとした真綿の帯地に、パラパラとさく小花がなんと可愛らしいのでしょう。読谷山の色合いは草木染めです。カジュアルコーデに心の弾む彩りを添えてくれて、笑顔のほころぶ帯です。
いかがでしょうか?
本場大島紬ももちろんですが、毎日ご紹介しております、首里織・花織・紅型、などの琉球織物の作品たちは、どれも一点一点希少なものでもございます。もし、お気に召されたものがありましたら、どうぞお見逃しなく、ご遠慮なくお問合せ下さいませ。
寒さが続きますが、お天気は晴れ晴れ。お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にご見学も大丈夫!お待ちしております。
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