夏の夜の情景をしっとりと描いた染め帯です。
御簾を揺らす風を感じつつ、ふっと外を見ると、秋草たちがお月様に手を振っているようでした。桔梗に野菊に女郎花、ススキはますます背筋を伸ばして、まあるい月に穂先が届いているようです。
越後小千谷で織られた、夏ひとえ向けの紗の帯地に染めています。ふんわりとした優しい帯地です。
6月~9月にご着用頂ける染め帯です。お太鼓柄ですが、たっぷりと描かれていますので、柄合わせのご心配もございません。
単衣の軽いお着物、夏の透けるお着物や麻着物にも、情感たっぷりなコーディネートをお楽しみ頂けます。
季節を味わう豊かさを感じて頂ける帯です。
前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。(通常の関東巻きでは、野菊と女郎花が前帯になります)
※表示価格にお仕立て代・ガード加工代は含まれておりません。ご希望の際はどうぞお問合せ・お申しつけ下さいませ。
お問い合わせはこちら