織楽浅野謹製の名古屋帯(お太鼓柄)です。
20世紀初頭に活躍したフランスの画家「アンリ・マティス」氏の切り紙絵「ポリネシア、空」から、織楽さんがインススピレーションを得てデザインされたものです。
南の島々の蒼い海に生きる植物たちや、大空を舞う鳥たちを描き、きらめく日差しを感じる、さわやかでおおらかなデザインが大変素敵な帯。
タテ糸に絹糸、ヨコ糸に真綿紬と銀糸をあわせ、紬の持つざっくりとした質感を残しながら、薄手で軽やかに織り上げられています。
楽園の自由で開放的な雰囲気と、真綿紬と銀糸を混ぜた風合いのきらめき、多くを盛り込まず、ミニマルに情景を描く、織楽さんならではの作品です。
袷~単衣の季節まで、織の着物、染の着物に幅広く自由にコーディネート頂けます。
前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。
※表示価格にお仕立て代・ガード加工代は含まれておりません。ご希望の際はお問合せ・お申しつけくださいませ。
お問い合わせはこちら