2017年9月16日
三才山紬のお着物は、知る人ぞ知る、信州の三才山でたった一軒の染織工房「横山俊一:さんの工房で制作されています。工房のある山の周辺で採取された草木で染めた糸を用いています。タテ糸は絹、ヨコ糸に真綿を使用した、やわらかくてハリのある織物です。
こちらは「栗」と「山漆」を用いて染めた糸で織られています。なんとも柔らかな色調が魅力的な「子持ち縞」です。
グレージュ色の優しい光沢を感じさせてくれる太い縞はお父さんとお母さん、真ん中の墨色の細い線が子供たち。規律正しく愛情にあふれた美しい縞模様です。お色のせいか、子持ち縞のせいか、粋な感じというよりは、ほっこりと温もりに包まれるような可愛らしいお着物です。
三才山紬は真綿感が強い織物と違い、足さばきも良いので、袷仕立てはもちろんですが、単衣仕立てでも心地よくお召し頂けます。
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伊那紬は真綿感の強い織物なので、結んでいる間にツルツル滑り落ちたりすることがなく、初心者さんにもとてもオススメの帯です。長いこと使用してもヘタレることもなく、毎回心地よい締め心地を味わうことができます。
そして、とにかく可愛い!このデザイン、配色を誰が考えたのでしょう?キュンキュンする可愛らしさです。
こんなお洋服は着られないけど、帯なら、ご年齢を問わず、へっちゃらですね。いつものお着物を大変身させてくれる秘密兵器になりそうです。
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可愛らしさとともに、清々しさもあるコーディネートは、ちょっぴり若々しく見えて、不思議にスキップしたくなってしまうかもしれません。お顔もニマニしてしまうかもしれません。たまには、そんな日があっても良いですね(*^-^*)
コーディネートの帯揚げと帯締めには、季節感を添えて、こっくりとしたものを選んでみました。小物あわせも楽しいコーディネートです。
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