3)色の世界~地色と友禅、柄を魅せる色3)色の世界~地色と友禅、柄を魅せる色

2017年9月22日

3)色の世界~地色と友禅、柄を魅せる色

 

 人々が感動する一番の見せ所、それは何といっても、図柄を生き生きと魅せることのできる、「色」です。

 色は、全体の色を染める「地色」と、糸目に彩色を施す「挿し友禅」の色で決まります。地色と、友禅の色彩との調和やコントラストが作品の最後の見せ場となるところです。

 真糊糸目の作品は、まず挿し友禅を行います。肝となる図柄を完成させてから、地色を染めます。図柄を生かすも殺すも地色次第、図柄の美しさが決まる瞬間です。

 ゴム糊糸目の作品は、先に地色を引きます。キャンパスの色を先に引く、作品の世界観が一気に広がります。その後の友禅挿しで、作品に命が吹き込まれます。

 自由な絵を描くことのできる友禅染めには、色と柄と一言で表すことができないほどの、多種多様な美の世界が生み出されています。

 多彩な模様、多様な色遣いは、作り手さんの経験や技術、何よりもその人となりや思いまでもが伝わってまいります。それこそが、友禅染めの醍醐味でもあると言えるのかもしれません。

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