今回の「あおつらえ写真集」は・・・ふふふっ＾＾

　え”〜この美女はどなた！？

 

 

　実は、先日の９月28（土）に、日本橋にて「三重県」のアンテナショップ『三重テラス』がオープンしました。

　三重！といえば・・・「伝存する最古の正史である「日本書紀」に“満足すべき美しい国”を意味する「美（うま）し国」と記されているほど豊かな歴史と風土をもち」、何しろ今年は伊勢神宮では神様のお引越し「式年遷宮」の年ということで・・・とにかく、“三重の「いいとこ」ぜんぶ日本橋へ”持ってきちゃったのだそうです＾＾

 

 

　

　そこで、その記念すべきオープニングセレモニーにゲストとして招かれたのがこちらの美女＾＾なのです！
　ご存知、北京オリンピックには皆で応援した、バドミントンの「オグシオ」ペア、そのオグシオの「小椋久美子」さんです。小椋さんは三重県のご出身ということで、この晴れの場のゲスト出演となりました！

　
　三重！といえばさらに忘れてはならないのは…店長の生まれ育った故郷＾＾：（ということはどーでも良いのですが＾＾；；）江戸小紋ファンの皆さまは良〜くご存知の「伊勢型紙」の産地なのです。
　そうです、「伊勢型紙」といえば「江戸小紋」！！

　ということで、今回のオープニングセレモニーにて小椋様ご着用のお着物一式を当店にて衣装協力をさせて頂きました！ということなのです〜＾＾v

　こちらのお着物は、江戸小紋の極鮫文様です。
　極鮫文様は注がれる光の色に反射して煌を放つ文様ですので、太陽の光、蛍光灯、色んな光の色に美しく映える、とっても華やいだお着物です。
　あわせた帯はフォーマル仕様の西陣織り袋帯「鶴の舞」の柄が古典なのにモダンでおめでたいお席にピッタリ＾＾

 

 

　

　本当はここだけのお話＾＾；大変に急なご依頼でしたので、この色が小椋様にお似合いになるか大変に大変に心配だったのですが、お聞きしましたところ、なんと！ものすごぉ〜く大好評だったそうで、ならばもっとアップでお見せしちゃお〜
　帯留めはもちろん三重産のパール、そして帯締めは伊賀組紐です。

 

 

　
　そしてこの素晴らしく素敵な帯結びを見て＾＾v

 

 

　

　この日は当店営業日で会場にお邪魔することができない店長は、着付けもこちらでさせてください！とお願いして、当店でも着付けレッスン講師をして頂いている若き敏腕「きものスタイリストの森由香利さん」に行って頂いたのです＾＾そしたらほらもうこんなに可愛い素敵な後ろ姿が完成です！すばらしい＾＾v

　「美（うま）し国」三重、一度は訪ねてみたいけれど東京からは伊勢までは少し遠くてなかなか行かれません！そんな皆さまには、日本橋にて「美し国」に浸ることができそうです、
　ショップ内では三重県の特産品はもちろん、伊勢型紙製品も展示販売しているそうです。さらに三重の美味しい食材、海の幸山の幸をふんだんに使った「お箸で食べるイタリアン」レストランもあるそうです。

　「三重テラス」HP→http://www.mieterrace.jp/

　そして、今年はやはり伊勢神宮へという方も、その前に一度足を運ばれるのもよろしいかと思います＾＾v

　何しろ伊勢・・・

　かの西行法師が伊勢神宮に参拝した際にはこんな句を残されています

　『なにごとの おわしますかは 知らねども　かたじけなさに　涙こぼるる』　（西行法師）

　豊かな風土に恵まれた場所で、伊勢型紙は今日も職人さんたちの手で丁寧に彫り続けられています。
　その型紙で染められる江戸小紋。
　当店では、お客様お一人お一人に、きっとお似合いになる江戸小紋のお誂えをさせていただいております。

　当店は、日本橋でなくて「表参道」ですが、なんと地下鉄一本で「日本橋⇔表参道」ほんの20分ほど。

　気持ちの良い季節でございます。
　お気に入りの一枚を探しに、ぜひ遊びにいらしてくださいませ＾＾？

　お会いできますのを楽しみにお待ちしております。